年齢•性別•経験関係なく、誰でも楽しめちゃう「これぞ釣りの原点!」というゆる〜い釣りを厳選して紹介していく「ゆる釣り」。今回は身近な河川で釣れるナマズのウキ釣りです。
ナマズのルアーゲームが人気が高まってますが、夏の夜にのんびり電気ウキを眺めながら釣るナマズのウキ釣りは手軽で楽しい釣りですよ(^^)
ナマズとは?
流れのゆるい川や池に生息。扁平な顔で長いヒゲと大きな口と小さな目が特徴的な魚。小魚やカエル、甲殻類を捕食する。大きさは60cmほどになる。夜行性が強いが、雨後など水が濁った時には日中でも活発に活動する。
こんな所で釣れる
川の中流域から下流域まで幅広く生息している。釣りやすいのは小規模河川や用水路など。ウキ釣りの場合は水深が1m程度あって流れが淀んでいる場所が釣りやすい。
流れ込みがある場所はナマズが集まりやすいポイントだ。
ナマズのウキ釣りの基本仕掛け
タックルはルアーロッドやコンパクトロッド、磯竿などにスピニングリールをセットしたもので、ナマズの引きに耐えられるものであれば何でもOK。
仕掛けは電気ウキを用いた1本バリ仕様。ウキ下の設定は、夜なら浅め(50cm前後)が基本。逆に日中は底付近に合わせる。
エサ(イカの塩辛でもヒット!)
エサは動きと匂いで誘えるミミズや活きた小魚がベストだがイカや魚の切り身などでも狙える。実釣時はなんと「イカの塩辛」を使用。
釣り方
仕掛けをセットしてハリにエサを付けたら、ナマズを驚かせないように静かに狙いのポイントに仕掛けを投入。あとは水面に浮かんでいる電気ウキにアタリが出るのを待つだけ。
ウキに反応があっても慌てずに食い込むまで待ってからアワセをいれる。大型がヒットすることもあるので取り込みはタモ(ネット)を使うのがオススメ。
ナマズの歯はヤスリ状になっていて、バス持ちすると指の皮がザラザラに……。つかむためのフィッシュグリップや、ハリを外すためのプライヤーがあると便利
電気ウキが水中に消し込む瞬間のドキドキ感がたまりません! 涼しい夜にナマズのウキ釣りはいかがでしょうか?
釣れたナマズはできるだけ手で触ったり、熱いアスファルトに直接置かずにリリースしましょう。