ヒラの仕掛け＆釣り方

ヒラ【ニシン科】

瀬戸内の一部、九州の有明海に生息。70cmクラスにまで成長し、海外の大型淡水魚「ターポン」に似ていることから、「有明ターポン」とも呼ばれる。船から狙うエリアもある。

ヒラ ルアー

釣り場／波止

釣り方

岸から狙えるサイズは20～35cmがメインとなるが、時期によっては50cmクラスも有望。ボートのシーバスゲームなどでは、外道として50㎝オーバーがヒットすることもある。

基本的に夜釣りがメインで、ルアーで狙うとゲーム性が高くておもしろい。ヒラはエサを求めて回遊してくるので、小魚などが集まりやすい常夜灯の周辺が好ポイントになる。

タックルは、メバリングやアジング用で代用できる。ジグヘッドリグやスプリットショットリグなどで、表層から底まで幅広く探ってみよう。本アタリは「ガツッ」と手元に伝わることが多いのでわかりやすい。

アオムシをエサにしたウキ釣り（メバル釣り用）、アミエビをエサにしたサビキ釣り（アジ釣り用）で狙える。有明海では古くから親しまれている釣り方だ。