リポート/高志 智(たかし さとる)
ライトゲームをはじめ、シーバスやタイラバ、エギング、チヌ&グレのフカセ釣りなどを楽しむマルチアングラー。スクイッドマニア・TWO by TWOフィールドテスター
釣行日/2022年10月14日
日中の気温が徐々に下がり、朝晩は冷え込む季節になりました。今年は台風の影響が少なかったおかげで、アオリイカの釣果は例年より好調です。9月の中ごろは新子が多く、釣っても300gを超えないことが多かったので1ヶ月ほど潮を待ちました。
そして10月14日、友人と2人で徳島県鳴門市周辺のゴロタサーフへアオリイカを狙って釣行してきました。鳴門のゴロタサーフは砂地のサーフと違って滑りやすいので、釣行の際は滑らない靴の準備をして安全に釣行してください。
釣行当日は風や波はなく、月夜で明るかったのでエギング日和でした。ゴロタのサーフは広くてこれといって変化がないように見えますが、潮流や小さなブレイク、伏流水など小さな変化が存在します。何か変化があれば釣れる要素になるため、変化のある場所を探しながら転々とランガンして狙いました。
端からどんどん移動しながら釣っていくと、周りよりエギの着底に時間がかかるエリアを見つけました。とりあえず釣り場をひと通りチェックした後、その深くなっているエリアを細かく狙いました。若干、潮が右に動き出したかと思ったとき、同行した友人が300gほどのアオリイカをゲットしました。続けて友人はもう1パイ同サイズをゲットし、私にプレッシャーをかけてきます。
集中して釣っていると、エギをシャクって沖のボトムに着底した瞬間、ヌーっと引っ張るアタリ! しっかりとアワセを入れるといい重量感! チリチリと時おりドラグを鳴らしてくれたのは、秋イカの時期にしては良型の500gオーバーのアオリイカでした。
時合を逃さないように続けて狙うとイカパンチがあり、もう一度追わそうとアクションを入れてじっくりとフォールを入れましたが、残念ながら反応しませんでした。その後はアオリイカからの反応がなくなり、24時に納竿としました。
《釣行メモ》
釣行日 | 2022年10月14日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 19時42分 |
干潮 | 02時41分(15日) |
(小松島) |