九州のワカサギ釣りポイント・北山ダム湖
今、九州ではワカサギが熱いことをご存知でしょうか?
ワカサギ釣りといえば、寒い場所で氷に穴を空けて釣ったり、ドーム船と呼ばれる空間で快適に釣りをするといったイメージだと思います。
しかし、九州ではそんなふうにワカサギを釣る場所はありません。
では一体、どこでどうやって狙うのか?
その答えの一つは、私も最近ハマってよく行っている佐賀県の「北山ダム湖」。
ここでボートからワカサギを狙います(ボートはレンタルボート屋さんが湖沿いにあります)。
福岡市からも比較的アクセスしやすいこのダム湖は、もともとバスのトーナメントが行われるほどバスフィッシングが盛んな場所です。
しかし、ここ最近、北山ダム湖は減水が続き、バスよりもワカサギがとっても多くなっています。もちろんバスもいますし、バスフィッシャーマンもいらっしゃいますが、最近はワカサギを狙ったファミリーやカップルがとても多くなっているそうです。
遠征をしなくても近場で手軽にワカサギが釣れる。女子だけでワイワイ楽しむことも可能なのです。
私も、秋から女子2~3人でエレキのボートをレンタルして、暇さえあれば行っていました。時間もゆっくり。午前10時過ぎからのんびり行っても4時間ほどで十分な釣果が望めます。
でっかいワカサギが釣れる!
釣果もですが、私が「すごい」と感じるのはサイズ。北山ダム湖のワカサギはとてつもなくでかい!!
アベレージサイズはもちろん、1日で1人、5匹くらい手からはみ出るようなししゃもサイズが釣れるのです。ワカサギは1年魚と言われていますが、これはいったい何年物なのか気になりますね。
みっぴのワカサギタックルとエサ
そんな北山ダム湖でのワカサギ釣りを楽しむために、私がやっているスタイルをご紹介します。
タックルやエサ、釣り方にコツなど参考にしてみてくださいね。
使うタックルですが、ワカサギ専用タックルが釣りやすさやアタリのとりやすさではよいそうです。
でも短めで軟らかければ他の釣り用の竿でも楽しめます。
私はアジングロッド、かかり釣りで使うイカダ竿などで楽しんでいます。
ちなみに竿をお持ちでない場合も、レンタルボート屋さんで釣り道具一式が手軽にレンタルできます。そういう意味でも本当に手軽にチャレンジできます★
仕掛けは専用の胴突き仕掛けがやはりおすすめですね。
ダイワにも『クリスティア 快適ワカサギ仕掛けSS』など専用仕掛けがあります。
ハリサイズ、ハリ数、ハリスの太さにいろんなタイプがあるのですが、5本バリでハリスは0.4号くらいがよいですね。
でも食い渋ったときは、このハリスでも難しくなるので、さらに細いハリスも用意しておいてください。ホントに釣果にかなり差が出ます!
また、チャレンジできる方は、ぜひ7本バリを使ってみてください。たくさんワカサギが釣れるのはもちろん、探ることができるタナも広くなります。
仕掛けに組み合わせるオモリは2~3号です。十分底がとれます。
エサは「サシ」という虫エサ。
お尻と頭に、ハリを1本ずつ刺し、体の真ん中をはさみで切ると簡単に2本のハリへエサ付けができます。わりとエサ持ちがよいので、入れ食いになるときは、ハリに残っていれば頻繁に変えなくてもOKです。
でも食い渋ったときはエサをこまめに変えましょう。やはり釣果UPにつながります。
みっぴのワカサギの釣り方
釣り方は、胴突き仕掛けを底に着けて、いろいろなスピード、動き幅で誘います。
ラインにテンションをかけておくとアタリがとりやすいです。
アタリは竿先を揺らし、手元にもエサを食う感触が伝わるので軽くアワせればOKです。難しくないので誰でも楽しめます。
また、余裕ができたら追い食いをさせて、鈴なりを目指しましょう!
レンタルするボートですが、手漕ぎとエレキ(簡単に操作できる船外機で、船舶免許も不要です)の2種があります。手漕ぎボートを操船する自信がない人は、楽なエレキがおすすめですね。
釣れる場所は湖内でもよく変わるので、出船前にレンタルボート屋さんにどこがよいか聞いてみるとよいでしょう。
ワカサギだけでなく、ブラックバスやフナといった少し大きめの魚が掛かる可能性があります。リールのドラグを緩めておきましょう。そうすればワカサギ仕掛けでも、十分にキャッチすることができます。
あとはワカサギはずしがあればなお便利です!
以上が、北山湖のワカサギを1匹でも多く釣るコツです♪
ワカサギはとってもおいしいので、楽しく釣った後は美味しくいただいてくださいね★