【釣りぽ】への4回目の投稿となる今回は、2018年3月17日〜18日にタイランド(タイ王国)のシミラン諸島周辺海域(シミラン)へジギングに行って来ましたのでご報告致します。
シミラン諸島の場所
シミランはこの辺り。リゾート地として日本でも人気のあるプーケットの西側にあります。
今回の企画は漁レンジャー企画!!(タイのバンコクにて食品関係のお仕事をされている皆さんの会です)
まずは漁レンジャーメンバーを紹介(いつもの様にニックネームで)
今回の企画幹事=お昼寝マン、お蕎麦屋さん、仔鹿さん、隊長、カツオ屋さん、私(コウちゃん)の6名。
シミラン諸島までの行程
3月 16日(金)、仕事終わりで飛行機に飛び乗りバンコクからプーケット空港へ。
プーケット空港からはワンボックスカーに乗り換えてカオラック港まで移動。今回の利用船はこのカオラック港に停泊し、我々の到着を待ってくれてます。
港に到着したら大急ぎで船にタックル等を積み込み24:00過ぎ出航!
港からシミラン諸島近海のポイントまでは約5〜6時間の船旅なので、各自タックル準備後は船室にて休憩(睡眠)。
早朝6時過ぎにはポイントに到着して釣り開始という段取り!!
船は 『Rungsiritrap Fishing Boat』って所の船(通称サヤン船)。
この船で私はもう10年近くココに通ってます。が、正直言って此の所この船釣れない……。「昔は良く釣れたんだよねぇ~~」を地で行ってる( ◠‿◠ )
特に今シーズンに入ってからは船長が代わってシミラン本島西側の90~120m海域ばかりを流しているので魚がスレた? もしくは居なくなったか??
残念で仕方がないです。
釣り1日目
今回は漁レンジャーの皆さんの釣り、水深の浅い所に設定して流れを変えて釣ろうと考えました……。
そう船長とオーナーには伝えて居ました! が……
シミラン到着時は確かに浅めから始まりました! が……
まずは浅めの80m付近からGT(ロウニンアジ)が!
ご紹介を兼ねて、カツオ屋さんにヒット!
お蕎麦屋さんにもヒット!
しかし、後が続かず船長いつものポイントに……。
お昼寝マンさんには小チビキ?
金魚みたいな小魚
仔鹿さんのサビキに超小チビキがスズナリ!・・・・(´・ω・`)!!
だめだこりゃ・・・・(´・ω・`)!!
時間はすでにお昼……。
船長に大きくポイントを変更することを提案すると120mの深い場所に……。しかし、魚探には小魚の群れは映ってるけど全然穏やか……。
島近くに変わろうとお願いしたが、「今日はこの海域で明日の朝から浅場へ行こう」との事。
まぁ〜〜〜船長には船長なりの考えも有るでしょうし、この界隈の事は船長に任せるのも有りか? と言う事で暫くこの海域でやる事に!!
暫く流してたら来たぁ〜〜〜〜〜! いい魚!!!
お蕎麦屋さんにヒレナガカンパチ!!!
カツオ屋さんにもヒット!
ヒレナガカンパチ!
魚の重さ測るのに一生懸命で面倒くさいから魚がよく見えないこの写真で(笑)。
お昼寝マンさんには、
ウマズラアジ!!
お蕎麦屋さんがカツオ!!
これには、「よっしゃぁ〜〜〜〜〜〜! 晩の食材ゲットだぜぇ〜〜〜!」と全員大喜び!
この後、私と隊長にハガツオがヒット! でも写真なし(ノД`)シクシク
ハガツオを見ながら皆で「この魚美味しいのかなぁ〜?」。私は30年くらい昔に串本で釣って食べたことがあり、その時は脂乗ってて美味しかった事を話すと、「食べてみよう!!」
この後は夕方日が沈む頃までこの海域でやりましたがデカイ魚は出ず。係留ポイントへ行って船を停めて船中泊準備!!
その間にハガツオとカツオを食べようと言う事でカツオ屋さんが捌いてくれました!!
”テッカ テカ”” ✩✩✩の味! 南国に居てもこの魚は脂乗ってるんだねぇ〜〜。何かマグロの中トロみたい!
試しに半身だけ捌いたんですがあっという間に完売! もう半身も捌いて完食! 美味しかった!!!
こちらは中乗り君が作ってくれた晩御飯。
丁寧に作ってくれるんですがハガツオには敵いませんでした。
釣り2日目
さぁ〜〜〜最終2日目! 「この日は半日しか釣れないぞ」ということで、こんな日は皆さん早起き!
昨晩のウチに浅場に移動してた船は、アンカリングを外して少し流し気味にスタート!!
そんなに時間が経たないうちに仔鹿さんに何か凄いものがヒット!
初めこそ「大きそうですけど引きません」と言ってた仔鹿さんの舌の根が乾かぬウチに前言撤回!
「引き込まれそう……」
朝一だった為ギンバルも着けてない。
10分位掛かって見えてきたのは『スギ』! デカイ!! 前日は頑張ってシャクリ続け、途中で熱中症気味になり水シャワーでクーリングして倒れてたにも関らず、一番元気な時で良かった!
スギ・・・17Kg!!長さ(1.4m)の割に軽かった(産卵後でお腹ペタンコでした)。
一応お決まりの一枚!!
その後70m付近で小型のハタの乱舞! 凄かったです!
そんな中。ひとり戦ってる人が。
コレもデカかった! 14.5Kg! コレ何ハタ? チャイロマルハタ?
この場所での好釣果はここまで。この後はいつものシミラン沖に戻って、ポツン、ポツンと釣れて来る感じに……。
この日はバンコクへ戻らなければならないので、19時に港に戻ることを船長に伝え、帰りながら浅場のポイントを撃ちながら帰る事に。
で、「最後のポイントだねぇ〜〜〜っ」て場所で、
お昼寝マンさんがイトヒキアジ!
そしてコレで打ち止め!
最後に釣果を並べて記念撮影。
まぁまぁかな? もっといいサイズが釣りたいけど。
帰りは夕日に照らされながら帰港。
港に着く頃には綺麗な夕日に!
今度は帰りです。
カオラック港にワンボックスが迎えに来てくれたのが19時過ぎ。ココからプーケット空港にひとっ走り!
22時30分頃の飛行機でバンコクへ。私は自宅の関係でスワナプーム空港へ。皆さんはドンムアン空港へ(バンコクには2つ空港があるんです)。
日が変わった0時過ぎに皆さん帰宅、って言う超弾丸釣行でした。
実はシミラン諸島のあるアマンダ海は、乾季の時期11月〜4月いっぱい位しか釣りを楽しむ事が出来ません。
次に行くのは来季?
次、行くのか? かなり不安が残りますが……。
最後に、私の写真が全然無い事に気づきました。取り敢えず魚釣りはしてました。
終始タイラバを巻き巻きしてましたが、、、、惨敗。(私の向こうでパンイチで映ってる人は気にしないように。熱中症でこの直前まで倒れてたもので……)
シミランの釣果表
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年3月17日・18日 |
《使用タックル》
ジギングロッド:6ft前後。150g対応と250g対応の竿数種類
リール:PE2号が300m以上巻けるリール
ショックリーダー:30Lb〜50Lb
ジグ:100g〜300g位
タイラバ:100〜150g