今回はイカ釣りに久しぶり行きました。
北海道で釣りの対象となるイカは大きくスルメとヤリイカの2つになります。ケンサキイカやアカイカなどはいないようです。
アオリイカは奥尻島のラインぐらいまで確認しましたが、それ以北では海流にのって小さいなものが入ってきたというのをたまに聞くぐらいです。
スルメイカは日本海側では夜釣りがメインですが、太平洋は昼の釣りで関東のイカ釣りに似ています。狙う水深は日本海側は浅く、太平洋側は150m以深も狙いますので電動リールが必須です。
最近はイカメタルで狙う釣り人もいますが、サメにやられることも多くあまりお勧めしません。北海道のこのイカメタルは本州や九州のものとは違い、メタルジグにカンナ針を付けるもので、基本手巻きでこの深い水深を狙って1匹の価値を求める釣りだそうです。
今回は職漁船団の中で釣り、急いで釣らないと根こそぎ持っていかれるとの状況にも遭遇しましたが、なんとか54ハイ釣ってお土産の確保ができました。
《釣行メモ》
釣行日 | 2017年10月5日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 15時09分 |
干潮 | 08時55分 |
(苫小牧東) |
《使用タックル》
北海道の太平洋側のイカ釣りは水深が深く、リールは巻き上げを考慮してダイワなら500番サイズ、シマノなら3000番サイズが最適です。竿は今回は9:1のヤリイカ用を使いましたが、やはり乗りをばっちり捉えることができお勧めです。しかし、うねりが強い時はバラさないように処置が必要です。