〇はじめに
サンデーフィッシングの、夕マズメ釣行を逃すまいと、ソルトの師範こと塩野隊長を誘って旬の「激寒ナイト・ヒイカ・ゲーム」に挑戦してみました。
しかし、私は出遅れ釣行。果たしてどのような結果は?
〇釣り座確保・ライトアップ万全!
仕事も終わり午後5時半、さっそく釣り場へと駆け付けます。釣りステージとなった飾磨港の岸壁では、塩野隊長がもうすでに20匹以上の釣果を上げています。
「しまった!遅れたり!」
彼は、親切にわざわざ釣り座の確保をして下さっていました。ライトアップの装備万端な塩野隊長に乗っかるように、私も彼の脇でサオを出します。
いきなり、2連のグッドサイズのヒイカを塩野隊長が釣り上げます。「釣るなら今ですよ!」と、せかされて、ちょっとまごまご。
〇いいサイズのヒイカがヒット!
エサのシラサエビを自作のヒイカのエサ釣り仕掛けにセットします。オモリが軽いためゆっくりとスローフォールして行きます。水深は約3m。
底を30cm程切ってアタリを待っていると、間もなくグラスソリッド穂先が小さく「キューッ!」と、引き込まれます。アタリです。
サオをゆっくりと持ち上げると「乗ってる!」。乗った感満点で1匹目を確保。繊細な乗りアタリを取るには、サオ先感度の抜群なこのサオが適しているようです。それが証拠に2匹同時ヒットすると穂先は満月状態です。
会話も弾む中、連発するヒイカに笑顔もほころびます。塩野隊長の生き字引のような盛りだくさんの釣り知識を聞かせて頂きました。学びは、次なる挑戦につながります。
時合いは一刻一刻と過ぎて行きます。夕食の温かいカップラーメン、ホットコーヒーを頂き、元気&やる気をもらって激寒の中頑張りましたが、午後10時着のフェリーが姿を現し始めるのを機にそろそろ、サオの置き時としました。
〇沖漬け用のヒイカをなんとか確保
蓋を開けてみると、塩野隊長のおかげで私にとっては十分な釣果となりました。
塩野隊長は、頭胴部はお刺身、ゲソは軽く湯がいて三杯酢となかなかの手のこりような調理に挑戦するようです。一方の私は、おおちゃくな沖漬けと煮物です。
でも、旬の味を楽しみ、料理の出来上がりが楽しみです。
〇おわりに
各地でもヒイカ(ベイカ)の釣果をよく見かけます。やはり、旬の釣りものとしては、お手軽なナイトゲームのターゲットになりそうですね。
また、スモールゲームとしても、1.5〜2.5号のヒイカエギやチビスッテとライトロッドの組み合わせで楽しむことができます。みなさんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
◇釣行時には、周辺の駐車に配慮頂き、周囲に迷惑の掛からないように釣り人たるマナーを守って釣行しましょう。また、集魚ライトをお忘れなく。
〈 参考ヒイカタックル 〉
サ オ 落とし込み前打ちザオ 4.5m(2WAY・ZOOM)
ライン PE0.8号
仕掛け 自作4〜5本バリ・ヒイカ仕掛け (3本連)
オモリ ジンタンオモリB
エ サ シラサエビ
《釣行メモ》
釣行日 | 2025年12月22日 |
潮汐 | 小潮 |
満潮 | 16時30分 |
干潮 | 23時19分 |
(姫路港) |
《使用タックル》
竿 | 落とし込み前打ち竿 4.5m《2WAY ZOOM》 | |
ライン | PE 0.8号 | |
仕掛け | 自作4〜5本バリのヒイカ仕掛け(3本連) | |
オモリ | B |
《エサ》
サシエ | シラサエビ |