11月はいつまでも暖かい日が続き、水温も高めのまま推移していました。この状況で、私のホームグラウンドの愛媛の瀬戸内側では、特にメバルは例年より釣れ始めが遅れていました。
例年だと、10月後半からはメバルの顔を見ることが出来ていたのですが……。
さすがに12月ともなると、そろそろ釣れてもらわなくでは! ということで、12月1日の夜の満潮に合わせての釣行した時のレポートです。双海から三崎にかけて移動しながら狙います。
この日の満潮が20時30分ごろ。それに合わせて19時頃からの釣り開始です。
ほとんど風もなく、メバリング日和ですね。
ジグヘッド0.8gをチョイスし、まずは近投して探っていきます。ベイトもちらほら見えることから、たぶん浮いているだろうと、軽めのジグヘッドの選択です。
案の定、一投目のフォールからコンッと小気味良いアタリ!! アワせると、いきなりの重量感と強烈な引きで、ドラグ音が鳴ります!
様子見程度の感覚だったので、ちょっと焦りました。藻やテトラに入られないよう、慎重に誘導していきます。
なんとか浮かせて弱らせたところで、一気に引き抜き! よく肥えた良型のブルーバックです。取り込んでから測定すると27cmありました!
これは幸先が良い!ってことで、すぐに投入。
その次投でも……フォールでまたコンッというアタリ! アワせると、これまた良い感じの重量感!
が……なんか、よく走るな? 上げてみると、丸々とした25cmオーバーのアジでした!
やはり水温はまだ高く、アジも混ざるんだろうなと思っていたのですが……、その後は、毎投アジ、アジ、アジ……。最初のメバルはなんだったのか!?
しまいには尺アジまで出る始末です! と言いつつ、アジなら大歓迎ですが。
気付けばメバル3匹に対して、アジは二桁……。もうクーラーはアジで埋まっています。
この辺りで、下げ潮で水深も浅くなり、アタリが遠のきました。十分釣れたので、ここでストップとしました。
今回は、カーブフォールのアタリをしっかり取って、数を稼ぐ釣りとなりました。今後も、まだまだこのパターンでメバルやアジを狙うことが出来るでしょう。
《釣行メモ》
釣行日 | 2024年12月1日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 20時45分 |
干潮 | 15時17分 |
(松山市) |
《使用タックル》
竿 | メバリングロッド 7.6ft | |
リール | 2000番 | |
ライン | PE 0.2号 | |
リーダー | 1号 | |
ルアー | ジグヘッド0.8g ワーム2.5in |