食い渋るチヌをなんとか仕留めたいとの思いで、マイホームグラウンドの県営岸壁に行きました。
潮には恵まれなかったものの、半日と短時間の釣りで30cmと40cmの本命チヌが釣れました。
全体でチヌらしきアタリが5回ほどあり、ヒットに繋がったのはその内3回。ただ、2回目のヒットでは45cm超えを足元まで寄せたところでまさかのハリはずれでバラシ…。
海田湾はまだまだチヌの食いが渋いようです。
サシエはオキアミ生、ハードタイプの「くわせオキアミスペシャル(L)」、練りエサの「食い渋りイエロー」を用意しましたが、今回のアタリエサはオキアミ生でした。それも頭を取り除き、胴側からハリに通したものだけに反応しました。
《マップ》
※マップの釣り場の大まかな場所です。釣れたポイントとは異なります。自己責任の元、十分に注意して釣行してください。
《釣行メモ》
釣行日 | 2018年4月13日 |
潮汐 | 中潮 |
満潮 | 08時18分 |
干潮 | 14時29分 |
(広島) |
《使用タックル》
竿 | がま磯マスターモデルⅡチヌ MHー53 | がまかつ |
リール | BB-Xハイパーフォース3000DXG | シマノ |
道糸 | 磯スペシャルテクニシャンネオ1.75号 | サンライン |
ハリス | LEVEL1.5(1.5号) | ファゾム |
ウキ | ゼロセンチヌ00、0 | アウラ |
ハリ | 一刀チヌ2号、チヌR2号 | がまかつ |
オモリ | ゴムコートガン玉 各種 | FUJIWARA |
ゴム張りガン玉 各種 | ヤマワ |
ウキ『ZEROSEN CHINU』について
このウキはアウラから発売されているアウラ新機軸のウキで、浮力バージョンは0、00、000の3種を用意。軽い仕掛けでチヌを狙うゼロセンシリーズです。
ネーミング的には「チヌ」と印字され、チヌ専用ウキですが、私は愛媛県南西部、大分県南東部の沖磯でのグレ釣りでもよく使っています。
実釣での使用感、感想等をありのままに書いてみたいと思います。皆様の今後の釣りライフに少しでもお役にたてば幸いです。
まず大きな特徴として、形状はズングリタイプ、自重もほどほどあり、強風時などの最悪なコンディションの中でも安心して使えるウキです、とにかく安定した飛行姿勢を常に保ちながら、狙ったポイントへ確実に仕掛けを送り届けてくれます。
また、このゼロセンシリーズは0~000のタイプがあり、様々な海況の中でも迅速な使い分けができて、釣れる時合いを逃しません。
私のグレ釣りでは、ガン玉を一切付けない仕掛けでの使用が多く、特に活性が高くて魚が浮いている時などとても重宝するウキです。
一方、私の大好きなチヌ釣りでは、今回の釣り場のように水深が6~10数mの場所では、チヌの活性がすこぶる高くて上層までガンガン浮いてくる時期以外は、ガン玉を使って釣ります。
ハリスに小粒のガン玉を1~2個付けてその日のチヌが食うであろうタナにベストマッチングするゼロセンチヌシリーズを使い分けます。
基本的には、釣り始めは海底付近のチヌを狙うので、まずゼロセンチヌ000をチョイス、ハリスにガン玉G8を打った仕掛けで探ってみます。
釣り続けて、チヌのタナが上ずってくるとゼロセンチヌ00に交換します。この場合のガン玉使いですがハリスにG5を打ち替えて上層からさしえをゆっくり落として行くイメージで釣ります。
この00タイプ、これまでの実釣で一番活躍しているウキです。
最後に0タイプですが、このウキの出番はウキを海面~海面下にポジショニングして魚のアタリをウキでダイレクトにとる、または広島湾特有の二枚~三枚潮などで仕掛け全体のなじみか悪くなかなか安定しない状況の時など、ガン玉G5~G1を2~3個段打ちで使用します。
私の愛用ウキ「アウラゼロセンチヌ」シリーズの製品紹介及び実釣での使い方などを書いてみました。
このアウラウキが皆様の近くの釣具店に在庫がない場合には、アウラウキを多数取り扱っている「彦星フイッシング」さんのHPサイトを覗いて見てください。オンラインショップも活用されており、アウラウキをはじめ各種釣り用品など品揃えが豊富なお店です。
いよいよ、これから始まる乗っこみチヌ。是非、アウラ 「ZEROSEN CHINU」シリーズでバンバン釣りまくってください。
皆様の年無しゲットを期待しています。
《エサ》