フィッシングマックス さとうきびの搾りかすを原料に作られた虫エサ容器【ベイトバガスパック】導入

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バガスベイトパック

兵庫、大阪、和歌山で展開する大型釣具店「フィッシングマックス」では、2022年6月1日に株式会社パックスタイルの「さとうきびの絞りかすを原料に作られた虫エサ容器」『バガスベイトパック』を順次導入します。

エサ容器は海に持って行くものなので突然の風などで海洋流出してしまう可能性があります。そこで海洋分解100%(約150日で分解)のバガス(植物由来100%)素材を原料に使用した容器を共同開発

政府の掲げる2050年カーボンニュートラルに賛同すると共に、釣具業界全体のSDGs取り組みとして投資し『バガスベイトパック』を開発しました。原料にバガスを使用することで、プラスチックに比べCO2排出量およそ81%ダウン。

■概要

製品名 :バガスベイトパック
導入日 :2022年6月1日(金)
使用用途:虫エサを入れる容器として使用
耐久性 :水分含む虫エサを24h以内保管可能
     ※水分は染み出る事がありますが破れて中身が出る事はございません

【バガスベイトパック・青イソメ】
バガスベイトパックに入れた青イソメ(アオムシ)
バガスベイトパック

■バガスとは

砂糖の生産に必要な糖汁をサトウキビから搾った後に出る茎や葉などの搾りカス。サトウキビの成長は早く、1~1年半で収穫されます。年間約12億トン生産されており、約1億トンのバガスが発生しています。バガスはボイラーの燃料として使用されていますが、余剰分は廃棄されています。近年では、使い捨て食品容器の原料として有効活用されています。

フィッシングマックス 店舗外観

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