2019年4月20日、通いなれた大分県鶴見湾内へとチヌ釣りに出かけました。
速見丸さんの夜釣り回収便で朝8時過ぎに港を出船します。磯は船頭任せで着いたのは野崎の地磯です。
磯へ着くと既に満潮からの返しの下げ潮がでており、潮はゆっくりと右の湾内へ向かって流れています。 早速仕掛けを準備しますが、曇り空で海面が非常に見づらいので、竿先でアタリをとる狙いで釣研『プログレスチヌ』を選びました。
準備が整い、30mほど沖へ仕掛けを投入しますが、潮が緩く当ててきていたためラインをゆっくりと巻き取りながらアタリを待ちます。
すると、開始3投目に幸先よくチヌが釣れました。ゴールデンウィークには浮いてくる鶴見湾内のチヌですが、まだ少し時期が早いのか底で当たってきました。
タナがわかったので、今度は釣研『大制黒』に変え、ウキ止めを7mにセットした半遊動仕掛けにしました。
潮は先ほどよりもきつく手前に寄せる潮ですが、半遊動のため問題なく仕掛けを流すことができます。すると、20mほど沖にあるカケアガリに仕掛けがもたれるようになりました。
何度投入しても同じところで仕掛けがもたれるので、そのカケアガリへ集中的にマキエをためるようにしました。すると、ウキがじんわりと沈みます。掛けたのはまたもや良型のチヌでした。
パターンを掴んだ後は、微妙にタナを上下させることによって拾い釣りをすることができ、3時間ほどで5枚のチヌがそろいました。
その後、上げ潮に転流すると北へ向かう潮になりましたが、強い北風のため海面の波に邪魔され仕掛けがうまく流れていきません。
そこで、最初に使っていた『プログレスチヌ』を使い沈め釣りをすることで2枚追加して、計7枚のチヌを写真に収め早めの納竿としました。
釣行メモ
釣行日 | 2019年4月20日 |
潮汐 | 大潮 |
満潮 | 07時20分 |
干潮 | 13時37分 |
(佐伯港) |
使用タックル
竿 | がま磯マスターモデルⅡチヌM5.0m | がまかつ |
リール | BB-Xテクニウム2500DXGS LEFT | シマノ |
道糸 | 磯スペシャル競技 マスラード II 1.75号 | サンライン |
ハリス | 松田スペシャル競技パワーストリーム1.5号 | サンライン |
ウキ |
プログレスチヌ・ハイグレードS1、大征黒B |
釣研 |
ハリ | 丸呑チヌ、トーナメントチヌ3号 | がまかつ |