九州でジギング&タイラバ&落とし込み/北九州・蒲江(福岡県、蒲江)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

めじろん号をフォローする

2018年12月22日から31日までの間、冬休みで九州に帰省しました。

釣行は主に北九州市小倉のガイドサービスセブンさんと大分県蒲江のエンペラーさんにお世話になりました。

セブンではジギング及びタイラバ、エンペラーでは落とし込み釣りを堪能しました。

北九州ではジギング&タイラバ

セブンの釣行では、他のテスターの方と一緒の釣行で、今回はセブンのジグの『タイラー(Tai-R)』を完全に使いこなすことを目標にして臨みました。

今回の釣行では水温が高かったためか、シイラのヒットやクロマグロの稚魚のメジのヒットが多かったです。

そのため、中層を避けて底から中層にかかるぐらいまでの範囲でハマチや真鯛、スズキ等を釣りました。

マダイ タイラー

底から中層でマダイなどがヒット

他のテスターの方達もタイラーや新作ジグのマキエを使用して、マダイやハマチ等を釣ってました。

タイラーでスズキを釣ることができまたのですが、「水深が70m近くあるのに、産卵期のスズキはこのような深い所にいるんだなぁ」と新しい発見でした。

スズキ ヒット

今回のタックル運用のコンセプトとして、青物にはローレスポンスジギングのタックル、マダイやスズキなどにはライトジギングタックルで臨みました。

これは「タイラーがローレスポンスとの相性が良いのでは?」という推測と年明けにまた挑む北海道苫小牧沖の大型クロソイへの効果的なアプローチの検証という狙いでした。

これが功を奏してか、ローレスポンスのタックルを使用したコンビネーションジャークでハマチをコンスタントにヒットさせ、釣行の間、他の人よりもハマチを多く釣ることができました。

特に、驚いたのはタイラーがただ巻きで食うジグということ。釣れたハマチの半分はドテラ状態での速めのただ巻きで潮が緩む層まで巻き、テンションを抜き食わせの間を演出し、連発させられました。

また、潮が少し緩んでいる時は、「着底して10mぐらい早巻きで誘い、底からワンピッチでしゃくる」いつも青物をヒットさせているコンビネーションジャークで連発させました。

釣れたハマチは丸々としており、脂もブリよりも乗っていて非常に美味しいものでした。ベイトはイワシでした。

タイラバでは、マダイやアオハタ、キダイなどがヒットし、特に今回はシマノの『オシアコンクエストCT』を使い、多くの魚を釣ることができ、その性能を確かめられました。

使用してみてこれから本格的になる苫小牧沖の根魚に有効なのかなと思いました。

私が実践するスピニングタイラバの完成形のレバーブレーキを使用したスピニングタイラバとこのベイトのフォールの多用の組み合わせがあれば、昨年同様に多くのソイ類をキャッチできると確信が持てるぐらい良いものと感じました。

蒲江で落とし込み

一方、蒲江では落とし込みメインで臨みました。

今年は落とし込みが良くなく、「エサ(小魚)が付くけど食われない」、「エサが付かない」という渋い状況でした。

ハマチは釣れるものの、セブンで釣れるハマチに比べ、痩せており同じぐらいの長さでも太り方が違いました。

天気も悪く、マハタを狙える場所にも行けなかったので、少し残念でした。

次回は久しぶりの北海道の沖五目です。サクラマスの便りも聞きますので、楽しみです。




《釣行メモ》

釣行日 2018年12月

《使用タックル》

竿 デュアルエッジ602LR MCワークス
ソルティガベイジギングハイレスポンス63XXHS ダイワ
炎月プレミアムB72M シマノ
マッドバイパー落とし込み ダイワ
リール 14ソルティガEXP5500H、17モアザン3500 ダイワ
オシアコンクエストCT201HG シマノ
ライン PE1~3号
リーダー フロロライン 3~14号
フック
マイスターフック ハヤブサ
ジガ―ライト早掛け2/0~3/0、ホールド2/0、シワリ3/0 オーナーばり
ルアー セブンスライド150g、タイラー150~200g セブン

【セブンのジグ「Tai-R(タイラー)」について】

Tai-R タイラー

リアにブレードを装着した『タイラー(Tai-R)』

以前も紹介しましたが、オフシャロや普通のジギングで使うサイズ・40〜250gまで幅広く取り揃えています。

このジグは、状況を選ばず、バーサイタルに使える初心者から上級者まで満足できるジグです。

フロントとリアにそれぞれフックを取り付けますが、リアにブレードを付けるブレードセッティングが現在のセブンでのブームとなっています。

このブレードの装着により、フォールスピードを調整でき、タイラーの武器である食わせの間の演出が容易となり、ヒット率が増えます。

また、このジグはただ巻きでも釣れ、特にブレードを装着すると波動が強まることにより、大型の真鯛や青物等多くの魚種が釣れています。

個人的に実績のあるカラーと考えているのはピンクで、長崎でヒラマサジギングをしていたころも大型程ピンクの実績が高かったこともあり、タイラーでもピンクを多用しています。

おそらくピンクが一番シルエットがはっきりするからかなと考えています。

タックルもライトジギングのタックルやローレスポンスなどのあまり弾いて跳ばさないタックルが食わせの間を演出しやすいと思います。

《利用渡船》

○○渡船
タイトルとURLをコピーしました