スピニングのボートロックに良型ヒット/苫小牧沖堤防(苫小牧市)

釣歴30年、得意なジャンルはキスの投げ釣りと船釣り全般です。特に、最近は全国各地でタイラバで遊んでます。メインフィールドは北部九州及び北海道です。海、淡水問わずいろいろな釣りにチャレンジし、特に、海釣りにおいては北海道のタイラバの普及、レバーブレーキを使用したスピニングタイラバの普及等に力を入れてます。

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10月6日(土)、今回は昼からボートロックに行きました。

台風前のベタ凪の状態からスタートでしたが、風が変わって荒れてきたらすぐ撤収という条件付きでした。

開始早々から雨が降って空が暗かったので、ソイ達がテトラの隙間から出て来ているのかなと思っていると、隣の人にソイがヒット。これは期待が持てると思っていましたが、エゾメバルがヒット。その後も時々船中でアイナメがヒットするようなあまり芳しくない状況でした。

この時期のアイナメはすでに産卵期に入っている個体も多く、特にメスは底付近でじっとしていてワームで底を叩いていた人に時々ヒットするような状況でした。

激渋の状態だったので、カーブフォールを多用して、広く探っていると、私にもアイナメがヒットしました。40cm半ばぐらいの個体でしたが、産卵のためかお腹が張っており、かつイソギンチャクを大量に食べていたためかかなり重たかったです。

 

レバーブレーキのスピニングが2回目の修理から戻っていなかったので、普通のスピニングでやりましたが、やはりカーブフォールの演出はレバーブレーキのスピニングが一番やりやすいです。『17モアザン』のレバーブレーキ部分の故障は逆転防止機構が全く働かないという致命的なものなので、調子悪くても使い続けることができないのでもどかしい限りです。

 

日中は限りなく魚が釣れない状況で、日が暮れ始めるとソイ達が出てきたのか、散発的にヒットし、誰かしらかの竿が曲がっているような状況になりました。

今回はベイトの状況を考慮して『セブンストレーラ』の使用を少し控えて、ノーマルの『セブンスライド』で行きましたが、ベイトが小さい状況だとやはり効果的なのかなと思いました。
一時期はたくさんいたサバも今回は表層に少しいた程度でした。

日が暮れる直前にヒットしたソイは、水面下1m程でヒットし、タイラバに食うのがはっきりと肉眼で確認できました。一般的に根魚は青物に比べて少し鈍いようなイメージを持たれがちですが、短距離ならクロソイのスピードは青物のスピードと遜色のないぐらいだと今回も感じました。

今回もスイミングテンヤを試してみたところ、かなりの確率で良型のクロソイがヒットしました。

スイミングテンヤ バルト

スイミングテンヤ

エゾメバルは口が小さいのでミスバイトが多く、これによってクロソイと釣り分けることができます。さらにクロソイはだだ巻きでも普通に食ってきて当たってきたらすぐに合わせを入れると、しっかりと上顎を貫通することが多かったです。

食いが渋い時は普通のカブラタイプのように底付近をテンヤで叩き、夜になり浮いてきたら魚のワームに切り替えてマルチに対応できるひとつテンヤのスタイルが徐々に固まってきました。

構想は完成しているものの、タックルの見直しに時間を要しましたが、完成が見えてきました。

タイラバでカバーできない範囲をカバーするための手段の一つのひとつテンヤとジグ。この2つがあればボートロックでもワームの人たちのように多様な状況に対応できるので、追求していくのが楽しいです。

今回もそうでしたが、ボートロックになると常連さんはともかく、初めての人やたまに来る人などはミヨシに殺到して場所取りをして他の人に譲らない人が多いです。自分だけ釣ることを考えるのではなく、みんなで釣り座も回せばいいのにといつも思います。

特に、ここ北海道の人は、九州のヒラマサキャスティングなどのように、ローテーションですることはまずありません。常連さんは大体譲り合いをしてくれるので、問題となりませんが、
初めての人などは無理にミヨシの先端に割って入ったりして、結構危ないことが多いです。

また、九州や本州では考えられないことにミヨシの先端等でもないのに、オーバーヘッドで他人の頭スレスレを通過するぐらいの投げ方をする人もいて、怖い思いも時々します。

毎度思うところで、釣り方に常識はいらないのかもしれませんが、マナーや安全管理という常識の欠如はかなり問題があると思います。

インスタ映えを狙ってなのか、リリースする前に魚体に直接手を触れてから逃がすのもどうかと思います。逃がせば終わりではなく、生存確率を考えていないロックフィッシャーも多いので、これも問題あると思います。

次回もボートロックです、レバーブレーキがないと釣果はやや減りますが、これも一つの試練なので楽しんでいきたいところです。




 

 

《釣行メモ》

釣行日 2018年10月6日
潮汐 中潮
 満潮  14時06分
 干潮  07時02分
(苫小牧東)

《使用タックル》

竿 ソルティガベイジギングローレスポンス 63 XHS-S・V、紅牙EX C69MHS-SMTT ダイワ
炎月プレミアムB72M シマノ
リール 14ステラ4000PG シマノ
14モアザン2510R-PE ダイワ
ライン PE1号、PE1.2号
リーダー フロロ3号、4号
ハリ マイスターフック ハヤブサ
テンヤ エコギア スイミングテンヤ エコギア
ルアー セブンスライド 40〜80g セブン
ワーム
ガルプ! セブンストレーラー バークレイ
エコギア バルト4” エコギア
紅牙フレアリーフ ダイワ

 

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バーティカルのスピニングタイラバにおけるタッチアンドゴーについて

「スピニングは魚に見切られる」とよく言われますが、普通に着底して巻き上げる一連の動作で、固定式の時代でも魚に見切られたことないと思います。(見切られていたら竿頭は取れませんので)

特に遊動式の場合はベイトと違いスピニングは糸ふけが出るのでヘッドが着底してからフックの部分が遅れて着底するまでのタイムラグがあります。ヘッドの着底を感知して巻き上げても、糸ふけを取ってヘッドとフックが合体するまでの時間はかなり余裕があります。

レバーブレーキのスピニングならベイトと同じように着底後すぐに巻き上げが可能ですが、ノーマルのスピニングではどうしても1テンポ遅れます。しかしこれは全く問題はありません。

今回の釣行でもクロソイを見て感じたのは、人間の考えている魚の動きと実際の魚の動きは異なることが多いです。

子供の頃からよく海に潜って魚を観察していますが、実際にエサの付いた仕掛け等にヒットするときの様子を目の当たりにすると、どうやって食わせようかというイメージがしやすくなります。

レバーブレーキを使用したテンションフォールとフリーフォールの使い分けは、魚に見切られにくい方法を選ぶだけでなく、逆に魚に興味を持たせるにはどうするという方法が良いかという視点もあります。

しかしながら、フリーフォールはともかく、レバーブレーキを使用したテンションフォールは、何度も記載していますが、バランサーなしのシングルハンドルでは、レバーで速度調整をするしかなく、勢いが付きすぎるとハンドルの重心移動がうまくいかないのでハンドルは不自然な回り方をします。

もちろんこれは竿の角度ではいくらか軽減できるものの、やはりダブルハンドルやバランサー付のシングルハンドルに比べ、速度の調整はし辛いです。

フォールに関しては、ヒット率としてはやはり巻き上げには確率的にもかなわないので、基本的にはフリーフォールで着底を早くし、回数を増やし、ヒット率を上げるのが無難化と思います。

私がバーティカルのスピニングでベイトの人よりも釣るのは、ルアーの釣りは、ジギングにせよ、タイラバにせよ、インチクにせよ、その棚を通過させたときに魚の目の前にルアーが行く確率を増やさないと釣れないという、確率論の元に釣りが成り立っていると思っているためです。

同じ根を叩きまくると確かに魚がスレますが、いろいろな根をランガンなどでやる場合などは、落とした回数とそれからの回収の回数を増やした方がルアーが魚の前を通過する確率が上がるので、ベイトでちまちまやるよりも遥かに効率的です。

最近ではバーティカルのスピニングタイラバは、メーカーのネタ切れのためか日の目を見ているものの、個人的には新しい釣りではなく、昔からあったのにやろうとする人がいなかった釣りにすぎません。

釣り全般にも言えることですが、メーカーや雑誌はやり方や手段を提供するだけであって、別にそうしなさいというわけではありません。中国の故事成語にもありますが、馬を水飲み場に連れて行っても、水を飲むかは馬次第というものです。

最終的な判断は釣り人に委ねられているので、メーカーが推奨してるやり方をそのまま盲信的にやったり、教祖的な人のやり方をそのまま真似るよりも、自分で考えて、試して釣果に結びつける、これが釣りの楽しみの1つではないかと思います。

最近はネットの動画などを見て何も考えずやっている人が多く感じますが、勿体ないと思います。

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