大知昭流 PEフカセ釣り(動画)

釣りぽ編集部制作の記事です。※一部執筆記事もあり(本文最後に報告者を記載)。

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PEラインを使ったフカセ釣りとは

2017年に注目を集めているのがPEラインを使ったフカセ釣り=『PEフカセ』

0.6号〜1号の極細のPEラインを道糸に使ったフカセ釣り のメリットに気づき、チヌ釣りに取り入れていたのがチヌフカセ釣りの名手・大知昭さん。

強度のあるPEラインならナイロンラインよりも格段に細い号数を使えるため軽い力で遠投も可能! 軽く投げられるからエサも取れづらく、細いので潮流や風の影響も受けにくい。

ただ一般的な比重の軽いPEラインだと浮くので風に弱い。比重のあるPEラインがある今だからこそ、PEフカセが実現可能となったそうだ。フカセ用の比重のあるPEラインも発売され、誰でもPEフカセを楽しめるようになってきた。

大知さんもテストに参加したフカセ釣り用のPEラインもシマノより発売(2017年9月発売予定)

PEフカセについて語る大知昭さん

大知流 PEとサルカンの結束方法

PEラインはナイロンラインと比べると結束が少々難しい。滑りが良いためすっぽ抜けしやすく、さらに結束方法によっては大幅に結束部の強度が落ちてしまう。

そのためPEラインの先にリーダーとしてナイロンラインをFGノットなどで結束して使う人もいるが、大知さんはナイロンを使わずにPEラインをサルカンを使ってハリスと結んでいる。

ウキやナビはPEラインの中にセットされる。これだとPEラインのメリットを最大限に活かすことができるそうだ。

PEラインとサルカンの結束方法は大知さん流のトリプルクリンチノットとも言うべきオリジナルノット。シンプルだがこれまでに60cmをはじめ55cm、57cmの大型チヌを釣り上げていて、すっぽ抜けたこともない実績のあるノットだ。

大知昭流 PEとサルカンの結束方法

PEフカセのアワセ方

伸びが極端に少ないPEラインを使っているとアタリがダイレクトに伝わってくる。大知さんは何10回のPEフカセ釣行の中で、ナイロンラインの時とは違うアタリの取り方をおこなっている。

それを解説してくれた動画がこちら!

 

PEラインがベストではなく、狙う魚や釣り方や場所によってはナイロンラインが有効な場合もあるので、それぞれのスタイルに合わせて使い分けると良いだろう。

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